
注.「節子の鶏鳴日記」以外の更新個所です
- 01/15 「食政策センター ビジョン21」に最近号追加
- 11/11 遺伝子組み換え食品入門>GMOコラム>農家の自家増殖禁ずる種苗法改定
- 11/06 経歴・著書等>著書に追加
- 09/21 「種苗法改定 何が問題なの?」動画へリンク
- 09/04 「食政策センター ビジョン21」に最近号追加
- 08/04 遺伝子組み換え食品入門>GMOコラム>種苗法改定で農家の自家増殖禁止へ
- 07/14 「食政策センター ビジョン21」に最近号追加
- 11/11 遺伝子組み換え食品入門>GMOコラム>農家の自家増殖禁ずる種苗法改定
GABAトマト反対共同声明のお知らせ
遺伝子組換え食品を考える中部の会は、厚生労働省に対し、ゲノム編集GABAトマトの
市場流通に反対する『共同声明』を、2020年12月24日、全国63団体(12/24現在)
の賛同を得、厚生労働省に提出しました。食政策センター・ビジョン21も賛同団体に加わっています。
⇒プレスリリース版『共同声明』(PDFファイル)
⇒プレスリリース版『共同声明』(PDFファイル)

カメムシ斑点米──米の検査の見直しを求めるアンケートに対し、多くのみなさまにご協力いただき、感謝申し上げます。 集約結果は以下でご覧下さい。⇒斑点米アンケート結果

種苗法改定の国会審議には重大な問題があります。詳しくは、上記画像をクリックしてください
鶏鳴日記/最新更新時刻:2021/01/06 11:28
種子の悪法三法と危うくなるコメ自給
(長周新聞 2021年1月1日)農家の種取禁止が議論を呼んで先の国会では継続審議となっていた種苗法改定案は昨年12月2日参議院本会議で可決成立した。
これまで登録品種について農家の自家増殖(収穫物から種子を採取して翌シーズンの生産に使う)は自由で、開発者の許諾は必要なかったが、改正種苗法では新品種の海外流出防止のためとして「自家増殖」を禁止(許諾制)にした。
農水省は農家による違法流出の事例を問われて、具体的事例を挙げることができなかった。
また農家への影響は軽微として、一般品種がほとんどで登録品種は少なく、許諾料が高額になることはないと説明した。
しかし登録品種の数(特に米)は多く、農水省は数を偽ったことが判明している。
種子法廃止や農業競争力強化支援法(8条4項)によって公的機関から私企業に種子事業が移転されることになったから私企業による登録品種は今後増加し続けるだろうし、許諾料にしても公的種子の場合は無償やごく低額だが民間種子は当然高くなるのは自明だ。
農家の種取禁止が議論を呼んで先の国会では継続審議となっていた種苗法改定案は昨年12月2日参議院本会議で可決成立した。
これまで登録品種について農家の自家増殖(収穫物から種子を採取して翌シーズンの生産に使う)は自由で、開発者の許諾は必要なかったが、改正種苗法では新品種の海外流出防止のためとして「自家増殖」を禁止(許諾制)にした。
農水省は農家による違法流出の事例を問われて、具体的事例を挙げることができなかった。
また農家への影響は軽微として、一般品種がほとんどで登録品種は少なく、許諾料が高額になることはないと説明した。
しかし登録品種の数(特に米)は多く、農水省は数を偽ったことが判明している。
種子法廃止や農業競争力強化支援法(8条4項)によって公的機関から私企業に種子事業が移転されることになったから私企業による登録品種は今後増加し続けるだろうし、許諾料にしても公的種子の場合は無償やごく低額だが民間種子は当然高くなるのは自明だ。
そもそも農水省はホームページで「種苗などの国外への持ち出しを物理的に防止することは困難」であるとし、「海外において品種登録を行うことが唯一の対策」と記載している。育成者権は、国ごとに取得する必要があり、品種登録していない国では育成者権は主張できないからだ。
農水省はマスコミに対して海外流出した高級ぶどうのシャインマスカットを国益損失の例として大々的にあげるが、これは開発者の国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が海外登録を怠ったのが原因なのだからミスリードでしかない。
⇒続きを読む
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/19695
過去ログは「節子の鶏鳴日記」にあります
斑点米冊子 無料ダウンロードのお知らせ
2017/08/12 追記
以下で紹介している、反農薬東京グループとビジョン21で製作した冊子「知っていますか? 斑点米と農薬とミツバチ大量死」は「米の検査規格の見直しを求める会」で無料ダウンロードできるようになりました。ぜひ活用下さい。
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「知っていますか? 斑点米と農薬とミツバチ大量死」以下で紹介している、反農薬東京グループとビジョン21で製作した冊子「知っていますか? 斑点米と農薬とミツバチ大量死」は「米の検査規格の見直しを求める会」で無料ダウンロードできるようになりました。ぜひ活用下さい。
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A5版16P/カラー

◆目次
1,斑点米って知ってる?
2,どうして斑点米がいけないの?
3,カメムシは周辺の雑草から水田へ
4,カメムシと農薬
5,農薬散布の仕組み
6,死ぬのはミツバチばかりじゃない
7,ネオニコチノイド系農薬とは
8,見栄えが第一だから
9,色彩選別機ではじく斑点米
10,消費者は農薬散布を望まない
米の検査規格の見直しを求める会 発行
A5判 16ページ、カラー印刷
定価100円(送料別)
文・構成 辻万千子・安田節子
イラスト 小澤明子/編集 山田美智子
◆問い合わせ先
E-Mail:webmaster@yasudasetsuko.com
食政策センター・ビジョン21
TPPを読み解く小冊子作成のお知らせ
増刷できました! お申し込みよろしくお願い致します(2013年12月18日追記)
イラストを多用して簡明にわかりやすく解説したTPP問題を読み解く小冊子ができました。
ビジョン21制作「ないしょないしょのTPP本当の話」
A5版16ページ カラー

◆ご注文方法
代金を先にお振り込みいただき、着金を確認次第、発送致します。
◆郵便振替用紙 通信欄に「TPP冊子 ○部注文」と必ず明記してください。
郵便振替口座:00290-7-56537
口座名義:ビジョン21
◆料金
1部100円×部数+送料
◆送料
1〜20部まで……80円
21〜30部まで……160円
31〜40部まで……350円
41部〜60部まで……500円
100部……関東950円 関西1050円
その他の部数の送料はお問い合わせください。
◆問い合わせ先
E-Mail:webmaster@yasudasetsuko.com
食政策センター・ビジョン21