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2008年09月

汚染米農水省追及緊急集会のご案内

カビ毒、農薬による汚染米問題はとどまるところを知らない広がりを見せています。米飯用米のみならず焼酎や、せんべい、もち菓子、ビールなど、そして学校給食やお年寄りの施設にも納入されていたなど毎日のように新たな事実が報道されています。

自然界最強の発ガン物質アフラトキシンはごく微量でも肝臓がんのリスクのあるもので国内での発生は報告されたことはなく、輸入穀物で問題になる汚染です。

太田農水大臣の危機感のない発言にこれでは健康は守られないと危機感を感じます。

汚染された輸入米を受け入れ、食用転用の不正の可能性がありながら、放置し、有効な調査や、取り締まりを怠るばかりか三笠フーズら業者に汚染米処理の口利きまで行ってきた農水省の姿勢に対し、国民の疑問や怒りは高まるばかりです。

「事故米」は国産米にもあります。これがどのように利用されているか、きっちり説明していただきたいと思います。工業用糊に米は使わないという報道もあり、疑惑は深まるばかりです。

農水省関係官僚に出席を求め、汚染米問題の責任の所在と今後の対応策を追及する市民と国会議員による集会を開催します。ぜひ、ご出席ください。

<汚染米農水省追及緊急集会>

日時:9月24日14:30から
場所:衆議院第一議員会館 第一会議室
地下鉄丸の内線 国会議事堂前下車、または半蔵門線 永田町下車
★入館証を1階ロビーで配布します

呼びかけ団体(9月22日現在 43団体)
反農薬東京グループ /食政策センター ビジョン21 /NPO法人日本有機農業研究会/食の安全と農の自立をめざす全国連絡会 /全日本農民組合連合会 /フォーラム平和・人権・環境 /提携米研究会 /生き物共生農業を考える会 /くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク /日本消費者連盟 /食の安全・監視市民委員会 /北海道農民連盟 /日本消費者連盟関西グループ /反GM生産者ネット /有機農業ネットワーク神奈川 /サスティナブル21 /シックハウス連絡会 /山口みどりの会 /遺伝子組換え食品を考える中部の会 /遺伝子組換え情報室 /自治労名古屋学校支部 /食と環境の未来ネット 中部よつ葉会 /関西よつ葉連絡会 /NPO シグナルキャッチ /アトピッ子地球の子ネットワーク /安全な食べものネットワーク オルター /化学物質による患者の会千葉 /萩農薬空中散布を考える会 /京都カナリヤ会 /島根くらしといのちのネットワーク /影山製油所 /農を変えたい!全国運動 /枚方食品公害と健康を考える会 /食品公害を追放し安全なたべものを求める会 /安全食品連絡会 /愛媛有機農産生活協同組合 /愛媛有機農業研究会 /NPO法人使い捨て時代を考える会 /(株)安全農産供給センター /つちの会 /神戸よつ葉会 /お米の勉強会 /にいがた有機農業推進ネットワーク /

問合先:
電話0424−63−3027(反農薬東京グループ
電話045−962−0508(食政策センター ビジョン21

農水省への質問と要請項目(word用docファイル:31KB)
http://www.yasudasetsuko.com/img/q.doc
2008年09月18日更新
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モンサントが遺伝子組み換え牛成長ホルモンから撤退
http://www.centerforfoodsafety.org/MonsantorbGH8_7_08.cfm より

2008年8月6日Center for Food Safety および他の消費者団体と生産者グループはモンサント社が遺伝子組み換え牛成長ホルモンのrBST(recombinant bovine growth hormone)事業の売却を進めると発表したことに対し勝利宣言をした。モンサント社の最初のバイテク製品であるrBST(商品名ポジラック)は売り上げが減退、というのは消費者がrBSTのミルクを避ける選択をし、乳業メーカーも市場もその要望にこたえ、このホルモン使用のミルクを買わなくなったため。

1993年11月に米国食品医薬品局(FDA)はrBSTを認可したあと、「rBST不使用」表示を認めた。昨年モンサントはFDAと連邦取引委員会(FTC)に、このような表示は消費者に誤解を与えることを宣言するよう求めた。2007年8月、FTC はFDA とともに、食品企業が「rBST不使用」の表示をすることを認めると回答。連邦レベルでの不使用表示削除に失敗したモンサントは州レベルでの不使用表示の禁止を企てたが、地元の消費者や運動グループ、農家や乳業メーカーの強い抵抗に直面した。今年の初夏、圧倒的な一般の人々の反発を受けてペンシルベニア州知事は不使用表示を削除する命令を撤回させられた。オハイオ州では裁判闘争中。

rBGHミルクの長期摂取について、インシュリン様成長物質である、べつの強いホルモンのレベルを高めることが懸念された。日本を含む27カ国が家畜の健康に悪影響があるとして禁止している。このホルモンを打たれた牛には、不妊や歩行困難、そして抗生物質処理による乳房感染のリスクが増加する。モンサントの人工成長ホルモンビジネスは2002年から減少。2002年米国牛の22.3%がホルモンを注射していたのが、2007年には17.2%に落ち込んだ。2008年には多数の乳業メーカーが不使用を宣言している。

<コメント>
モンサント社は販売初期に「rBST不使用」表示をした小さな乳業メーカーを使用のものが悪いというイメージを与えるとして提訴し、訴訟で脅すやり方を展開。しかし、消費者が求める透明性、選択権の保障という当然の要求を無視する商売は失敗するということです。次は長いこと議会でたな晒しとなっているGM食品の表示へ米国消費者は向かうでしょう。

なお、日本はrBSTの国内使用は認めていなくても、rBST使用の牛の輸入は禁止していません。米国輸入牛肉はBSE問題はおいておいたとしても、rBSTのリスクがあるのです。それに加えて体細胞クローンの牛も。
2008年09月05日更新
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