反GM映画『遺伝子組み換え NON! 〜フランスからのメッセージ〜』日本語版制作と上映活動へのご賛同をお願いします。フランス反GM映画日本語版制作実行委員会
はじめに
2004年4月、遺伝子組み換えに関するドキュメンタリー映画『La fin des chimeres?』がフランスで制作されました。
この映画の日本語版を制作しようということになり、脱WTO草の根キャンペーンとATTAC Japan のコーディネートにより、実行委員会を立ち上げました。委員会は、さっそく、日本語版ビデオ制作のための翻訳や字幕いれ、声の吹き替えなどの作業に取り組んでいます。
日本語版タイトル(仮)は、『遺伝子組み換え NON! 〜フランスからのメッセージ〜』です。
内容は、下記のように、遺伝子組換えに疑問をもつ科学者、農民、消費者など、欧州市民の声です。この映画を日本各地で上映し、多くの人々に届けることによって、日本における遺伝子組み換え反対運動と反グローバリゼーションの運動に役立てたいと考えています。
つきましては、ぜひとも、この反GM映画日本語版制作・上映プロジェクトに賛同団体・賛同人(個人)としてご参加いただき、日本語版ビデオの制作・上映活動、並びにビデオの普及・販売にご協力を賜りたいと存じ、お願い申し上げる次第です。
なお、賛同団体になりますと、日本語版ビデオの巻末に団体名を記入させていただきます(記入は、制作中の期間までの申込みのみ)。さらに、完成した日本語版ビデオ一本(予価5000円)が配付されます。各地での上映活動をお願いするとともに、日本語版ビデオの販売・普及活動にも積極的にご参加いただくことをお願いいたします。
賛同団体・賛同人(個人)となるには、1口5,000円です。2口以上の財政的支援も歓迎いたします。どうぞ、よろしくおねがい申し上げます。
映画と、プロジェクトに関する詳細は、別添をご参照ください。
賛同金振込先
郵便振替口座:口座番号:00190-7-2500 名義人:脱WTOキャンペーン
申込書
反GM映画日本語版ビデオ制作・上映活動の趣旨に賛同し、参加いたします。
団体名
代表者名
個人の場合 個人名
団体名・個人名のビデオ記入 希望する 希望しない (○をつけてください)
映画の内容
- 研究者編、農民編、議員編、消費者編の4部構成から成るオムニバス。
- 出演者は、カナダのパーシー・シュマイザー氏、メイワン・ホウ博士、
- ジョゼ・ボヴェ氏、GM栽培賛成の研究者、グリーンピース、
- アパッド・プッツァイ博士など。
- それぞれ約30分、合計で2時間におよぶ長編。
監督紹介
シュザンヌ・コロシ。映画監督、パリ13大学教員。
『La fin des Chimeres? 』は、フランスのアタックの、Images et Son グループの活動の一環として製作された。シュザンヌ・コロシは、Images et Sonでは、「A nous de choisir」という、市民の消費についてのドキュメンタリーも制作している。
日本語版制作実行委員会:
- 天笠啓祐(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)
- 入沢牧子(ストップ遺伝子組み換え汚染種子ネット)
- 大野和興(脱WTO草の根キャンペーン実行委員会)
- 河田昌東(遺伝子組み換え情報室)
- 久保田裕子(日本有機農業研究会)
- 古賀真子(日本消費者連盟)
- 田中徹二(脱WTO草の根キャンペーン実行委員会)
- 星野秀明(ATTAC Japan)
- 真下俊樹(日本消費者連盟)
- 水原博子(日本消費者連盟)
- 安田節子(VISION21)
- 山浦康明(日本消費者連盟)
- 湯川順夫(ATTAC Japan) (50音順)
監修
- 天笠啓祐
- 河田昌東
- 久保田裕子
翻訳
- 菊池恵介
- 星野秀明
- 真下俊樹
- 山本 大
- 湯川順夫
事務局
脱WTO草の根キャンペーン、ATTAC Japan
連絡先:三井(ATTAC Japan)
日本語版完成予定
2004年10月
上映・普及活動について
賛同してくださった団体・個人の方に1本ずつ映画のビデオテープまたはDVDソフトを購入していただき、各方面にご紹介いただくと同時に、イベントなどでの上映を通して運動に役立てていただくようお願いします。販売価格は、全巻購入で5,000円の予定です。
(2004/9/23)