【緊急】遺伝子組み換えイネいらない!署名の呼びかけ
まもなく組換えイネが商品化される
遺伝子組み換えイネの商品化が間近に迫っています。
愛知県農業総合試験場は1999年から日本モンサント社と連携して遺伝子組み換えの、除草剤(ラウンドアップ)耐性イネ(品種:祭り晴)の開発、育成を行ってきました。
昨年5月には農林水産省の環境安全性確認を受けて、一般圃場での作付けを開始。現在商品化に向けて、研究は終盤に入っています。
野外栽培試験が終われば、次は厚生労働省に食品としての安全性審査を申請することになります。
申請から数ヶ月で認可され、栽培・流通が始まり、食卓に登場することになります。
事態は差し迫っている
商品化の道が開かれれば、すでに国内流通の許可をとっている米国モンサント社の除草剤耐性コシヒカリの輸入や、海外、国内各社が開発しているいく種もの組み換えイネが続くことになります。
私達の主食のコメに遺伝子組み換え品種が入りこみ、毎日食べることは私達のみならず、次世代の命や健康を脅かすことになります。
1度生産が行なわれたら終わり
また、圃場同士がくっついている狭い日本の農地で、組み換えイネの生産を行った場合、花粉の飛散によって普通のイネにも、さらには有機生産者の圃場にまでも遺伝子汚染が広がって行きます。
汚染の濃度は年を追う毎に高くなり、かつ拡大していきます。
健康、農業、環境に対し、取り返しのつかないダメージを与えるのみならず、社会経済的にも深刻な事態をもたらすでしょう。
私達は日本での組み換えイネの商品化第1号を、ここでなんとしても阻止しなければなりません。
皆様、署名にご協力ください。 (第1次集約2002年6月末)
下の署名用紙をプリントアウトして広めてください。
送付先は、署名用紙に書いてある『遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン』まで、よろしくお願いいたします。
署名用紙
署名用紙(gifファイル62KB)
※右クリックして「対象をファイルに保存」すると、PCに保存できます
(2002/5/18)