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遺伝子組み換えジャガイモ加工品の表示は2003年1月から


遅まきながらの対応か

農水省は7月16日、

  1. 遺伝子組み換えジャガイモ加工品のマッシュポテト
  2. 冷凍ポテト
  3. ポテトスナック菓子
  4. マッシュポテトを主な原料とする食品
  5. ポテト(調理用)を主な原材料とする食品

の5品目について表示対象に追加することを決めました。

安全審査義務化となった2001年の春以降、未承認の殺虫毒素生成組み換えポテトがポテトチップスから次々と検出され、回収騒ぎとなっています。ハウス食品、ブルボン、森永、P&G、カルビーの製品と軒並みでした。

どのメーカーも、こんなに米国産などの輸入ポテトを原料にしていたんですね。表示化はこうした事態への、遅まきながらの対応なのでしょう。

しかし2003年からという事ですが、1年半もだらだらと表示化を猶予するというのはなんなのでしょう。相変わらずの企業おもいやり行政です。

その間表示のない、混じっているかもしれないものを食べる人達のことはまったく配慮されません。

ならば表示がされるまで、ポテトチップスなぞは口にしないぞと思うばかりです。

企業のみなさん、「遺伝子組み換えポテト不使用」の表示をしたものを早く市場に出してください。できれば国産ポテト100%使用がイイです!

(2001/8/8)

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