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米国のトウモロコシ生産者は組換え生産物には消極的
アンケート結果より


ACGA.org News&Views:July 16,2001より要約

米国トウモロコシ生産者協会(American Corn Growers Association)の実施した生産者アンケートによると、2001年の組換え品種の作付け面積は2000年に比べ6%減となる見通しです。

コーン総生産面積の88%にあたる、コーン主生産地14州の509農家の調査で、組換え品種生産はコーン総生産面積の21%。昨年の6%減となった。

77%の農家は消費者や海外市場が組換え作物(GMOs)に懸念を持っていることを重視している。

78%はGMO品種に代えて普通作物を生産するつもりと言っている。生産者たちはGMOs品種は日本、韓国、ヨーロッパの輸出市場で不利になると回答している。

生産者は韓国トウモロコシ加工業者連合(KOCOPIA)が米国産トウモロコシを米国以外のコーンに転換するよう国際貿易取引所に要求し、米国産の無期限排除を要求しているという最新の報道を目にしている。

この調査によって米国農家は、消費者が求めるものを提供する重要性を理解していることが再確認された。

アンケートによれば56%の生産者は、輸出の商売敵たちが非組換え市場の先導権を握っている現実に追いこまれている。

(2001/8/5)

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