コーンスナック菓子について、モンサント社の反論
モンサント社の反論
前回書いた、コーンスナック菓子から未承認の遺伝子組み換えコーンが検出されたことについて、多国籍バイオテクノロジー企業であるモンサント社がクレームをつけてきました。
彼らによれば、検出された『mon830/831/832』という品種は、商品として栽培されたものではないから、コーンスナックにまぎれ込むなんてありえないということです。
じつは商業生産されていた
ところがアメリカの穀物商社などからの情報により『mon830/831/832』は、モンサント社の言い分とは違い、1996年にアメリカ国内での生産が承認されていたことがわかったのです。
98年には90万エーカーで商業生産が行なわれたので、およそ270万トンもの収穫があったはずです。
これらの一部が日本に入ってこなかったと、誰が証明できるでしょうか。