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2005年05月

緊急「新潟遺伝子組み換えイネいらない!」連絡会の署名を広げてください! 第一次集約5月20日
北陸研究センターは4月29日の説明会で5月末に野外栽培試験として組み換えイネの田植えを行なうと述べています。情報がほとんど知らされていなかったにもかかわらず、説明会には短い日数のうちに口コミやメールで知った地元の生産者や市民が150名も集まりました。米どころでの組み換えイネ作付け実験に対する強い懸念と中止を求める声がつぎつぎと上がり、地元了解はまったくとることができなかったのですが、北陸研究センター側は決定権限は農林水産省とつくばの中央農業総合研究センターにあるとのべて逃げました。こうした事態から「新潟遺伝子組み換えイネいらない!」連絡会は組み換えイネの田植えを阻止するための緊急署名に取り組み、署名を持って農林水産省と中央農業総合研究センターとの交渉を予定しています。期間があまりないですが、多くの署名を届けたいと思います。ご協力をお願いします。(安田節子)

以下、署名本文

農林水産大臣殿
中央農業総合研究センター所長殿

「遺伝子組み換えイネの栽培中止」と「食糧生産に遺伝子組み換え作物を利用することに反対」の意見書

遺伝子組み換えイネの野外での試験栽培が上越市の北陸研究センターで行われようとしております。遺伝子組み替え作物が栽培されると、周辺への組み替え遺伝子の伝播が起こる可能性、遺伝子汚染を否定できません。汚染遺伝子の回収は難しく、遺伝子汚染は年数を経るごとに広がっていきます。消費者が遺伝子組み換え食品を敬遠する中、消費者・生産者ともに大きなダメージを受け、日本農業の衰退、崩壊に拍車がかかります。
そこで、新潟県上越市の北陸研究センターにおける「遺伝子組み換え稲の栽培実験」の即時中止を求めます。
また、この実験は遺伝子組み換え作物による低農薬米を国民の食料とすることを目的とした実験です。しかし多くの生産者と消費者は遺伝子組み換え作物を望んでおりません。安全安心が求められる食糧生産に「遺伝子組み換え作物」を利用することはいかなる理由があっても反対です。

北陸研究センターでの遺伝子組み換えイネの野外試験中止
食糧生産に遺伝子組み換え作物を利用することに反対
平成17年5月

この意見書に賛同し、遺伝子組み換えイネの野外試験の中止を求めます。

以上


Eメールによる個人署名は以下からできます
■遺伝子組み換えイネ研究会

署名用紙は以下で入手できます

■星の谷ファームHP

または

■遺伝子組み換えイネ研究会

呼びかけは:
「新潟遺伝子組み換えイネいらない!」連絡会
上越有機農業研究会  代表 天明伸浩
新潟県有機農業研究会 代表 鶴巻義夫
NPO魚沼ゆうき   代表 山岸 勝

連絡先・取りまとめ:
 星の谷ファーム 天明信浩
 〒949-3553
 新潟県上越市吉川区川谷3193-1
 TEL:025-547-2210
 FAX:025-534-5956
 e-mail:valley@valley.ne.jp

(第1次集約:5月20日)

署名いただいた内容については、これ以外の用途に使うことはありません。
2005年05月08日更新
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